有限会社神谷塗装工業所は、昭和2年12月、先代神谷幸吉が、現場出張による「金庫の漆塗装」を開業したことに始まります。
その後、業界の要請に応えるために昭和13年4月、本格的な焼付け塗装が可能な設備を有する工場を建設し、金属製品の焼付け塗装に専念いたしました。
しかし昭和20年3月の大空襲により焼失したため、休業状態にはいりました。
戦後、昭和22年12月東京都江東区白河町の現在地で事業を再開、昭和23年4月同所に塗装専門工場を新設し、先代神谷幸吉を中心に、長男昌宏をはじめ久男・誠之助・
幸男の兄弟4人が力を合わせて塗装業界に進出いたしました。
昭和32年7月、時代変化に対応するため有限会社神谷塗装工業所を設立、経営の近代化への道に踏み出しました。
この間、当社は業界からの高い信望と評価を受け業績も向上し、江戸川工場及び吉川工場の2工場を新設し、今日に至りました。
更に設備面においては、常に近代化への推進を行い、技術面においても研鑽を重ね、併せて合理化・省力化を図るなど、積極的な経営を実施いたしております。
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